指揮者 : 辻󠄀 秀幸 (つじひでゆき)
町田市立ふたば幼稚園卒園、町田第五小学校、町田第一中学校、都立狛江高等学校卒業、東京藝術大学
声楽科及び同大学院独唱科前期修士課程修了 イタリアミラノを中心に欧州音楽遊学 伊・独・日本歌
曲を中心にユニークなリサイタル活動を展開。
オペラではその歌唱と演技で度々新聞各紙で絶賛された。宗教曲演奏のスペシャリストとしてソリスト、指揮者としてその活動は常に注目を集めている。
アマチュア合唱団の育成にも力を注ぎ、日本全国で合唱講習会講師、コンクール審査員を務める。
コーラス関係のテレビ、ラジオ番組での出演も多く 身体と共に活動の場は常に広がり続けている。
日本合唱指揮者協会副理事長 東京都合唱連盟理事長 洗足学園音楽大学・東京藝術大学各講師
ピアニスト : 黒尾友美子 (くろおゆみこ)
3才よりピアノを始め、桐朋学園《子供のための音楽教室》《桐朋女子高等学校音楽科》を経て、
《桐朋学園大学音楽学部演奏学科ピアノ科》を卒業。卒業後、母校にて、弦楽器伴奏研究員として
研鑽を積む。NHK-FM《新人のための洋楽オーディションに合格、ベートーヴェンの《熱情》を演奏し
放送される。《土曜リサイタル》に、妹(東フィル クラリネット奏者)の共演者として出演する。
現在、各種アンサンブルピアニストとして、コンサート、リサイタル、コンクール、録音など、多数の演奏活動に
携わっている。皇居の御所にて、皇后陛下(現 上皇后陛下)のお誕生日の祝宴に招かれ、共演者として演奏する。
合唱の活動としては、学校教育の教材のための伴奏者としての録音多数。また、ア・カペラ女声アンサンブル アリュール
の創設者&リーダーとして、神奈川アンサンブルコンテスト総合1位など、数々のコンクールでの受賞、コンサート、
ボランティア活動など、歌うことも楽しみながら積極的に活動中。声楽家の両親を持ち、プロのクラリネット奏者である
妹の黒尾文恵とも、文化庁助成演連コンサートなど多数共演。ピアノを清水敬子、三浦浩、小島準子、室内楽を二宮和子
、アンリエット ピュイグ=ロジェに師事。
ピアニスト : 村田智佳子 (むらたちかこ)
武蔵野音楽大学卒業、同大学院修了。福井直秋記念奨学金授与。モスクワ音楽院大学院修了。
イタリア、ロシア、ブルガリアの国際コンクールにてピアノソロ・デュオともに複数入賞。
在ニューヨーク ブルガリア総領事館に招かれ、コンサートシリーズ『ブルガリアの夕べ』に出演する
など、ロシア、ヨーロッパ、シンガポール、中国、日本等で多くのコンサートに出演。
現在はピアノソロ、デュオのコンサート活動他、合唱、声楽を中心に伴奏者としての活動も広がる。
武蔵野音楽大学研究員、昭和音楽大学付属音楽教室講師を経て、個人レッスン等後進の指導にもあたり、
公開レッスン等のロシア語通訳も行う。
ピアノソロを辻志朗氏、前島あや子氏、渡邉規久雄氏、エレーナ・アシュケナージ氏、ウラジーミル・トロップ氏に師事。
ピアノデュオをコンスタンティン・ガネフ氏、ジュリア・ガネフ氏に師事。伴奏法を故ヤン・ホラーク氏に、
声楽伴奏法をナターリャ・バレンティーモブナ氏に師事。室内楽をスタニスラフ・ディチェンコ氏に師事。
合唱指揮をスタニスラフ・カリーニン氏に師事。
ヴォイストレーナー : 大森智子 (おおもりともこ)
昭和音楽大学卒業、特別賞受賞。パリ・エコール・ノルマル音楽院を審査員全員一致の首席で卒業、
審査員特別賞受賞。パリ国立高等音楽院にてさらに研鑽を積む。在仏中、コンサートのほか「カルメン」
ミカエラ、パリ・オペラ座での「カルメル会修道女の対話」等に出演。
帰国後はオペラや宗教曲のソロ、全国各地でのコンサート活動など、みずみずしい感性に透明感を併せ
持つ歌声で常に聴衆に喜びを与えている。また長年取り組んでいるアウトリーチ活動では、近年アウト
リーチアーティスト養成事業の講師としても各地で招かれるなど活動範囲が広がっている。
CDは「モンテヴェルディ集~祈りの歌~」「やわらかな歌」「やすらぎのアヴェ・マリア~音楽療法ベスト~」がある。
楽譜の監修も多く務め、最新刊は「ピアノと歌うオペラアリア~オンブラ・マイ・フ」(ヤマハミュージックメディア)。
2000年文化庁芸術インターンシップ研修員。第16回国際古楽コンクール《山梨》第2位(声楽で最高位)。
(一財)地域創造・公共ホール音楽活性化事業協力アーティスト。昭和音楽大学及び大学院講師。藤原歌劇団団員。